はじめまして。
ヒダマリフィルムの森山 誉子(もりやまよしこ)と申します。
長男・長女の2児の母であり、長男は発達障害・知的障害を持っています。
建築関係の仕事をしていた私が、「カメラを仕事にしたい」と思うようになったのは、
長男の七五三を撮れなかったことがきっかけでした。
発達障害の長男は様々な状況や環境に敏感な時期でもあったため、スタジオ撮影は諦めていました。出張撮影についても、”発達障害 七五三”などで検索しても中々ヒットせず、「全て自分でやるしかない!」と思いました。
そして当日、簡単に着用できるレンタル着物に挑戦するも初めての肌触りに着用を拒否。一度も着用することなく、着物は返送しました。
この時、なぜか不思議と悲観的な心境はすぐに消え去り、
「この世の中にきっと自分と同じく困っているご家族がたくさんいるはず...」
と思い立ち、今に至ります。
今では障害を持った長男が私自身の”生きる目的”を与えてくれたことに感謝しています。つい見過ごしてしまうようなお子様やご家族の様々な表情、どんな瞬間も一生物の宝物になるようなお写真を残すことが、私の使命と感じながら日々シャッターを押しています。
撮影中は肩の力を抜いてリラックスしながら、ご家族とのお時間を存分に楽しんでお過ごしください。
長男の障害を自分の中で受け入れるまでに、
数年間長く暗いトンネルにポツンと1人でいるような感覚でした。
そんな時、昔大好きで聴いていたBOB MARLEYの名言
「"Light up the darkness.”
闇を光で照らす」
という言葉が頭をよぎりました。
カメラマンとして活動している今、気付くと彼は私にとって”光”であり、
人は生きていくうえで様々な悩みを抱きながら光を求めて人生を歩き、
私が撮影したお写真がお客様にとって”光”となることを願って、ロゴが完成いたしました。
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